生活費でマイルを貯めて無料で旅行するには?クレジットカードを使った節約方法

この記事は約9分で読めます。
【2020年】生活費でマイルを貯めて無料で旅行するには?クレジットカードを使った節約方法【12000マイルを貯めるまで】

初めて気づいたマイルという存在について

HAPPY TRAVEL LIFEが旅行で使っている飛行機はほとんどがLCC。婚前旅行で一度だけシンガポールエアラインを使ってレガシー航空のエコノミーで無料の機内食にニコニコしていたのが遥か昔に感じます(2年前だけど)。

LCC旅行に行き始めて気づいたんですが、LCCの機内は狭い・混んでいる・機内サービス0。いや、だからこその格安ですよね!わかってます。でもできるなら機内モニタぐらいは使いたい・・・。なんとかしてレガシーにもう一度乗れないのだろうか・・・。

旦那
旦那

スマホのGPSも使えないから
いまどこ飛んでるかも見えないのは残念

わたし
わたし

ぶっちゃけやっぱり機内サービスを受けたい!笑
飛行機でお酒飲みながら映画みたいよね~

そういえば世の中にはマイルっていうものがあったんですよね!そういうの使って割引とかきかないの??と思いたちました。シンガポール航空利用時に、一応何かに使えるかもと思って変えておいたANAのマイルバンクを見てみました(2年ぶり)。「えっ、4600マイルもあるじゃん!?!これ何かに使えない??」というのがこの記事を書き始めたきっかけです。

1人あたり4600マイルで何ができる?

結論からいいますと、東京(羽田)-北海道(千歳)の往復で12000マイル(一人当たり)でした。けっこうすごくない?!?!ておもったんですけど。ただし、マイルは割引としては使えないので全額分貯まっていないと交換はできないんです。(代わりにスカイコインというものがあってそちらを割引替わりに使うことはできます。しかしその際の金額はまた変わる)

マイル=特典航空券の交換ポイント
スカイコイン=航空券購入の割引に使える

ANAのマイルは年会費無料のクレジットカードの使用額だと大体200円で1マイル換算になります(カードの種類によって換金率は変わる)。つまりあと8000マイルためには単純計算で160万円の利用が必要ということですね。生活費を全てANAマイル換算できるクレジットカードで賄えばだいたい一年間の生活費くらいで東京-北海道往復無料チケット✈が入手できる。ということです。

クレカ利用額 ÷ 200 = ANAマイル
240万円利用 ÷ 200 = 12000マイル

年収300万の人が一年で使った生活費でANAの無料北海道航空券(1名)がもらえるイメージでしょうか(航空券の他に諸費用が掛かるので無料ではないですが)

意外とクレカ利用でのマイル還元もありなのでは・・・?

旦那
旦那

でも一年間240万使ってやっと国内航空券1枚かあ

わたし
わたし

でもANAだよ!?普通にのったら4,5万とかするチケットだよ???
たしかに1年でそれ、っていうのは結構さみしい・・・けど・・・

分散しているポイントをマイルに集める

いままでクレジットカードに使ってるポイントなんかを適当に割引やキャッシュバックしてたんですが、こういうポイントっていろんなとこで分散されてて、ほんとに雀の涙ほどにしかならないことがほとんど・・・。

旦那
旦那

ぶっちゃけポイントとか適当に使ってた方がいいじゃん。
労力払ってまで貯めるもの???

わたし
わたし

でも複数のクレカ管理も大変だって言ってたじゃん
これを機会にポイント一括化に動くのも良くない?

Tポイントカードやいろんなクレカ会社のポイントなんかもバラバラに使ってしまっているんですが、これをマイルに換算すればいくらかの足しになるのでは・・・、と思って今私がメインで使っているエポスゴールドカードのポイントを確認してみました。

えっ?!マイルに変換すると1pt=0.5マイルになっちゃうの???つまり、エポスでマイルを貯めようとすると400円で1マイルということになります。ANAカード200円で1マイルの2倍ですね。

クレジットカードごとに様々なポイント変換サービスを設けていますが、ANAマイルへの換算率はクレカ会社ごとでバラバラです!

ただし、これに関しては実は一つ裏技があります。それは別のポイントサイトなどを経由してマイルに変えること。それによって換算率50%を最大80%近くまで上げることができます(諸条件があります。)

ここで今現在(2020年1月)もっとも換金率がいいといわれているのが、マイルを貯める人たちの間で「TOKYUルート」と呼ばれるANAのカードを使ったマイル変換です。

効率よくマイルを貯められるカードは?

こうなってくるとマイルを貯めたい!と考えると、すべての生活費決済をANAのカード一本に絞りたくなってきますよね。でもクレジットカードってそれこそANAの名前がついてるカードだけでも山ほどあります。ANA公式で見ただけでも数十枚はあります。一体どれが一番効率がよいのでしょうか。

旦那
旦那

そもそもクレカの種類がありすぎて意味がわからん。
結局どれが効率いいの?

わたし
わたし

わたしもあんまりクレカは詳しくないけど
マイルが一番貯まるカードは調べたよ!

単純なマイル換算率で一番高いのはANA VISAプラチナ プレミアムカードでした。ですがまあ大体予想はつくとおもいますが、年会費がめちゃ高いです。88000円です。しかしポイント換算は200円で1pt→200円で3ptと3倍になります。また、ANAのラウンジはもちろんプライオリティパスで使える世界各国ラウンジが無料になったり、旅行時のスーツケース送付の優待割引など様々な素敵な特典が付いています。そりゃあ8万8千円ですからね。

旦那
旦那

やっぱりプラチナだとサービスすごいんやな。

わたし
わたし

でも年会費8万超えとかないよね・・・

でも普通の一般人なら一番欲しいのはリーズナブルに節約して旅行ができることじゃないでしょうか。例えば一度はビジネスクラスに座ってサービスを受けてみたいとか・・・。ここではそういった日常の生活に少しだけ色を付けるためにお得にポイントが貯められて、年会費も比較的負担になりにくいクレジットカードを紹介していきたいと思います。

ANAマイル集めにピッタリなクレカ3枚

ANA VISAワイドゴールドカード(年会費14,000円)

もっともマイルを貯めるうえでの年会費コスパが良く付帯サービスもよいカードが「ANA VISAワイドゴールドカード」になります。こちらは年会費が 15,400円とゴールドカードだけあってそれなりのお値段がしますが、通常200円で1マイルのところを100円で1マイルとして貯めることができます。単純計算で、200万利用で1万マイル貯まるところが2万マイル貯めることができるわけです。100万円分のポイントが年1,4000円で買えるといってもいいでしょうか。

ANA VISAワイドゴールドカード

また、このカードでANAの航空券を購入することで搭乗ボーナスマイルというポイントが25%つくこととなります。年会費無料の通常カードでは10%ですのでこれもメリットの一つとなります。

また、ANAのカードをつくるのが初めてであれば 「ANA VISAワイドゴールドカード」 を発行しただけで2000マイルのボーナスが得られます。(2000マイルといえば20万円利用相当ですね)。ボーナスとしては小さいものですが、ANAのゴールドカードを持つということは後述するSFCカードの資格を得ることとイコールになります。SFCとはスターアライアンス(ANAを含めた系列航空会社)社での航空券を無料でアップグレードできたり(確約ではありません)、マイルの換算率が更にあがるなどの上級会員になる権利を得ることができます。

総合的に考えたときに一番抑えた値段でマイルを貯めていくことができるカード「ANA VISAワイドゴールドカード」となります。

ANAアメックスゴールド・カード(年会費 34,100円)

ANAアメックスゴールド・カード」のクレジット利用時のマイル換算率は100円あたり1マイルとなります。通常のアメックスですと年あたり6000円のメンバーシップ・リワード® というサービス加入が求められますがゴールドカードである本カードでは無料で100円で1マイルの換算をすることができます。また本カードでANAの航空券を購入した場合、ボーナスポイント加算(2倍)というものが行われ、実質100円で3マイルを得ることができる計算となります。こちらは、ANAの航空券を購入する方にとってもっともお得なカードとなっています。

ANAアメックスゴールド・カード

こちらはボーナスポイントが破格にもらえるアメリカン・エキスプレス®のゴールドカードとなります。アメックスブランドというとそれだけでゴージャスなイメージがありますが、それに見合う高額な年会費とそれに比例した多額のキャンペーンボーナスがあります。年会費は34,100円とかなり敷居は高いですが、2020年1月現在はじめてANAアメックスゴールドを発行で60000マイルの付与キャンペーンが行われています

ANAアメックスゴールド・カード

また、ANAアメックスゴールド・カードもう一つの紹介キャンペーンを併用するとさらに10000マイルを得ることができます。70000マイルといえば、200円で1マイル換算で考えると単純計算で1400万円の利用額でえられるマイルとなります!単純にキャンペーンだけでも3万円で70000マイルが買えると考えてもいいと思います(キャンペーン適用には諸条件があります)

SPGアメックスカード( 年会費 34,100円 )←おすすめカード

SPGアメックスカード」( スターウッド プリファード ゲスト アメックスカード) もANAアメックスゴールドと同じく高額な(年会費 34,100円)のクレジットカードとなり、またANA系列のクレジットカードでもありません。なぜこのカードがお勧めされるかといえば、このカードはANAマイルへも換算できるマリオットボンヴォイ・ポイントというものがクレジット利用額に応じて付与されるからです。100円あたりで3マリオットボンヴォイ・ポイントが付与され、この3ポイントは1.25ANAマイルへ変換することができます。つまり最も高いレートでマイル換算ができるカードとなります。

スターウッド プリファード ゲスト アメックスカード

SPGアメックスカード」の最もすごいところはこのマリオットボンヴォイという会員資格にあります。マリオットインターナショナル(旧SPGマリオット) 系列のホテルの上級会員であるゴールドエリートの資格が本カードを保有するだけで得ることができます。この資格により「マリオット系列ホテルでのチェックアウトを無料で14時まで延長できる」「空室状況により部屋の無償アップグレード」「系列ホテルに宿泊でボーナスポイントが付与される」などのサービスを得ることができます。

つまり高級グレードホテルであるマリオット系列ホテルに泊まれば泊まるほど非常に高い換算率でポイントやマイルが貯まっていくという仕組みになっています。もちろん通常のクレジット利用でのポイント換算も可能ではありますが、 「SPGアメックスカード」 にかぎらずアメックスカードでのポイント付与は除外される支払いなどもあり特に旅行に特化したポイント還元であるように思われます。

たとえば、継続ボーナスというのがどのクレジット会社にもありますが 「SPGアメックスカード」 では50000マリオットボンヴォイ・ポイントに相当する系列ホテルに2名一組で無料宿泊できるという特典が付与されます。ホテルとして最上級であるリッツカールトンにも閑散期であれば宿泊可能です。

ラグジュアリーな宿泊やワンランク上のサービスを求めたい人にとっては、コスパとサービスの面で非常に魅力のあるクレジットカードといえると思います。

SPGカードを選ぶに至った経緯を動画で説明しています。

【2020年】生活費でマイルを貯めて無料で旅行するには?クレジットカードを使った節約方法【12000マイルを貯めるまで】

コメント

タイトルとURLをコピーしました