初めての国際LCC体験AirAsiaで東京-バンコク-プーケットまで乗り継ぎ6時間半あわせて15時間のフライト旅

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2019年9月のプーケット旅行にて初めて国際LCC(というか国内LCCも使ったことなかった)を利用しました。expediaでの旅予約も初めてだったため無事搭乗できるまで不安の連続でした。

2019/9/14 – 行きの便 乗継 1 回 合計所要時間 : 14 時間 35 分

custom air icon 東京 バンコク 6 時間 40 分
NRT 20:40 DMK 1:20 +1 日
エアアジア 手荷物料金込み 607
エコノミークラス (E) | 航空会社に座席を確認する*

乗継: 6 時間 30 分

custom air icon バンコク プーケット 1 時間 25 分
DMK 7:50 HKT 9:15 (2019/9/15に到着)
エアアジア 手荷物料金込み 3037
エコノミークラス (Z) | 航空会社に座席を確認する*

今回は雨季の時期で連休の合間の平日を挟んだプランだっためかかなり格安でチケットを得ることができました。ただし、深夜のドンムアン空港で6時間半乗り継ぎタイムを過ごさなければなりません。そのあたりの過ごし方はドンムアン空港での過ごし方の記事もご参照ください。

成田空港までのアクセス

成田空港までのアクセスは電車やリムジンバス、タクシーなどいろいろな方法がありますが、T-CATという水天宮にあるエアポートバスターミナルを利用しています。(その昔はここでチェックインまでできたとか。今はできません。)なお、このリムジンバスには回数券があり、11枚つづり12000円で購入することができます。二人での旅行ですと往復でのバス運賃がかなり割安になるのでオススメです!回数券は紙のチケットなどで旅行期間中なくさないようにしましょう。

成田空港でのチェックイン

チェックインとは、ホテル、空港、病院、港、またはイベントへの到着を知らせるプロセスです。

wikipediaより

エアアジア セルフチェックインとは?

AirAsia公式HPより

チェックインは絶対にAirAsia公式HPのwebチェックインより事前に行うのをオススメします!LCCであるAirAsiaでは機内食がすべて有料になりますが、事前予約を行うことで割引があったり、好みの座席もゆっくりと選ぶことができます。二人以上での旅行のでは、ぎりぎりのチェックインになると別々の席になる可能性もあります。また、空港でのチェックインは確実に並びますが、webチェックインが済んでいればスムーズに手続きを終えることができます。

またこの際に受諾手荷物(スーツケースなどの座席にもちこまない荷物)を預けますがLCCなのでこちらも有料となります。通常は航空券の購入時に一緒に受諾手荷物料を支払うか、webチェックイン時に受諾手荷物料金を支払うことになるとおもいますが、もし受諾手荷物料なしの航空券などで当日支払いで荷物を預ける場合かなり割高になりますので事前の申し込みをおすすめします。エアアジアでの受諾手荷物の上限は20㎏です。

荷物確認に便利な重量計

保安検査場での手荷物検査

これはLCCに限らず、飛行機に乗る際かならず受ける検査です。手荷物の中に危険物を持ち込んでいないかどうかの検査になります。手荷物検査で引っ掛かりやすいのは液体系の荷物です。

  1. ペットボトルの飲料水
  2. 化粧品やシャンプーリンスなど
  3. 液体状の食品

2018年の初めての保安検査場では、ラウンジのシャワーで使おうと手荷物にいれていたシャンプーやリンスが見事にひっかかってしまいました。飛行機内に持ち込める液体は容量で制限が決められています。詳しくは以下の空港の規則を参考ください。100ml以下の容量でジップロックなどで覆うことが義務付けられています。

また、帽子や上着などを脱ぐ、パソコンなども荷物から出して検査を通すことを促されます。待っている間に事前に準備をしておくと検査がスムーズになります。

成田空港 保安検査場の流れ

成田空港ホームページより

保安検査場通過後

保安検査場を通過すると免税店やラウンジ、飲食店などで時間をつぶすことになります。チケットにあるボーディングの時間のおそくとも15分前には搭乗ゲートに到着しておきましょう。ただしLCCなどの航空会社では出発が遅れることもあるのでその辺りはゆったり気をもって臨みます。成田空港ターミナル2内はラウンジや飲食店なども少ないです。搭乗口までにはいくつか売店があり、普通のコンビニと変わらない価格でお酒を売っているところもあるので待合ベンチで飲みながら待つのも一つの方法だとおもいます。

AirAsiaXJ便の機内食やサービスなど

LCC機は基本的に機内食などが有料のため、お酒やお水などを持ち込むと注意される可能性があります。水や小さなお菓子などは見逃される場合が多いと思いますが気持ちよくフライトを楽しむためには持ち込みは遠慮したほうがよさそうです。また、事前予約をした人には機内食がくばられますが、当日CAさんが回ってきた際にその場で購入することができます。タイ行きのフライトの場合には現金のみで日本円で払ってもお釣りはバーツで返ってきます。ブランケットなども有料なので必要な人は事前に購入していきましょう。今回AirAsiaの1200円弱のリラクゼーションセット(ブランケット・ネックピロー・アイマスク)を購入しましたがかなりブランケットはかなり薄手でした。ネックピローは口で空気をいれて膨らますタイプのものです。

ナシレマとビアチャン!
マレー料理の定番

エアアジアの機内食は以下のページよりメニューを確認することができます。わたしは「パク・ナセル特製のナシレマ 」というマレー系の料理を頼みましたがそこそこスパイシーでビールにも合いました!缶ビールは1缶150バーツ、食事は事前予約ですと150Bでミネラルウォーターなどがついてきます。水も有料ですので事前の予約がお得になるとおもいます。(機内販売だと220Bです)

エアアジア 機内食メニュー

AirAsia公式HPより

バンコク到着→入国手続き→トランジットまでの空白タイム→プーケット行き航空便へ

約5時間のフライトを終えてバンコクに到着後、入国手続きの場所を探します。成田空港でのチェックイン時にAirAsiaの丸いシールを貼られたのですが、これはプーケット到着時の案内に必要なものでした(後述)。入国審査ではパスポートを提出したあと電子機器による指紋の提出が必要となります。また飛行機の中で書く入国申請書の半券は、ホテルでの手続きなどに必要となりますのでなくさないように気をつけましょう!LCCだからなのかエアチケットもペラペラのレシート状だったり薄い紙だったり非常にカジュアルになっています。こちらも空港内での両替で必要になります。もらったチケットは全て大事にとっていたほうが良さそうです。

ドンムアン空港内での過ごし方はぜひ以下の記事を御覧ください

なんとか空白の5時間をやり過ごしプーケット行きへのボーディングタイムが近づいたところで国内線ターミナルより搭乗口に向かいます。国内線の保安検査場を過ぎたあとは朝を迎えたこともあり、外も明るくお店も開き始めてやっと気持ちが浮きたってきます。また、搭乗口近くの待合所にも電源コーナーがあり小さなカフェもありました。ボーディングの時間から30分ほど押してようやくアナウンスが始まります。

ドンムアン空港からプーケット国際空港へ。あっという間の1時間半

バンコクからプーケットまでは一時間半程度のフライトです。同じAirAsiaでのフライトになります。なお、このフライトでは非常口近くの席のピッチが少々広い席を選んでいました。このためフライトの前にはCAさんにより緊急の際の非常口の開け方の指南がありました。また、短時間ですが一応機内食サービスも回ってきます。

プーケット到着後にようやくチェックイン時に貼られたシールが役立ちます。AirAsiaの赤い札をもった職員さんのところに国際線経由の乗客のみが集められます。バンコク-プーケット間は国内線として飛ぶため国内線ターミナルに到着するからです。荷物の受け取りは国際線ターミナルになるため、集められた乗客はまとめてバスなどで移動させられます。

無事に荷物が受け取れたら、ほぼ受けたことのないプーケット空港の荷物検査を素通りして(検査場はありますが職員さんはただ立っているだけ笑)、 必要最低限の両替をして(両替所の職員さんも作業しながらスマホゲームをしていて目が合うと照れ笑いしてました笑)、 ムッとする熱気を感じてプーケットの地に降り立ちます。目の前に広がる緑の人工芝が目に入ると「帰ってきたぞー!」という気持ちになりますね。

いざ空港からホテルへ!その方法は何を使う?タクシー?ミニバス?最近開設されたスマートバス?

ここからは人にも寄るとおもいます。ツアーを組んでいる方はお迎えの運転手さんが名前を書いたプレートを持っているとおもいますし、メータータクシーを使うかたや、相乗りミニバスで安くホテルまで行く方も。

我々は今回、2,3年前から開設された電車がないプーケットで唯一の公的交通手段であるスマートバスを使ってパトンまで向かうことにしました。こちらの使い方は別記事で書きたいと思います。

初めてのLCCでAirAsiaを使った感想まとめ

今回始めてのLCCで長時間トランジットを経験したわけですが、やはり前回使ったシンガポールエアラインに比べると席も狭く、体力が要求されるなというのが素直な感想でした。けれどプーケットという他国に比べて圧倒的なコストパフォーマンスを得られる地への旅行と考えると、やはり多少のフライトのストレスはあっても我慢できてしまうものだな、と思いました。CAさんのサービスが特別悪いわけでもないですし、機内サービスでの特別感を我慢して現地で楽しもう!と考える我家は今後もLCCを活用していくだろうな、と思います。海外LCCを使ったことがない方にとって少しでも有益な情報となればうれしいです。

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